知ってるようで知らないこと
『Amazon.co.jp: 歴史文化遺産 日本の町並み〈上巻〉: 苅谷 勇雅, 西村 幸夫: 本
』
という本をきょう一日ボーっと読んでいたのですが、この本の巻末に「町並み用語集」的なものがあり、そこを見ていて感じたことがこの記事のタイトルです。
どの用語も聞いたことはある。「あ、これ知ってる」って思うんだけど
じゃあ説明できるかと自問すると、それはできないものが圧倒的多数。
主に建築用語が多いんですが「卯建」「表屋造」「冠木門」…
どれも歴史を勉強していると一度は聞いたことあるワードです。
しかしなんのことかはさっぱりわかりませんでした。
きっと歴史に限らず普段生きている私生活にもこういうことって多いんだと思うんですとね。知った気になっていると痛い目見るぞと。
自分は本当に知っていると言えるのか?自分の知識は本当に正しいのか?
そう自問しながら知識を深めていく必要があるのでしょう。
昨夜の乃木坂工事中でも「フレミング左手の法則」がクイズの回答として出てきて
視聴者の圧倒的多数はこう思ったでしょう。
『フレミングの法則くらい知ってるよー!!』って
ほんとにそうでしょうか?フレミングの法則ってなんですか?
僕はふと疑問に思って15分くらい調べてしまいました。
….…文系の僕には到底理解できない数式が出てきました。
そういうものですよね。磁界の中を電流が通るとき生じる力の向きを示しているのが左手の法則らしいです。
・中指が電流の流れる向き
・人差し指が磁界の向き
・親指が発生する力の向き
20年以上生きてきて初めて知りました。
なお、この発生する力のことをローレンツ力と呼称するそうです。
今回はそんな実のない記事でした。